エル・カラファテで有名な観光スポットは「ペリトモレノ氷河」。氷河はもちろん最高のスポットですが、エル・カラファテの魅力はそれだけではないのです!
実際に5日間滞在したからこそ見つけたエル・カラファテのおすすめ観光スポットや予約方法・宿や移動手段までご紹介します。
- 氷河だけじゃない! レンタサイクルで行くアルゼンチン湖の絶景ルート
- アクティビティの予約術! 氷河ツアーやレンタサイクルの実際に使った予約方法
- 失敗しない拠点選び! 5日間滞在してわかった「観光に便利な宿」
2025/1現在 1ARS=約0.11円
空港から街へのアクセス
エル・カラファテ空港から街までのアクセスする際に、多くの方が利用するであろう移動手段はバスです。空港からホテルまでの送迎で、事前予約は不要です。

まず窓口でチケットを購入します。空港出口付近に「VES」と書かれている窓口があるので、そこへ行き、街へ向かいたい旨を伝えるとチケットを購入することができます。
料金は往復分で12000ARSでした。ホテルまで送ってもらえるので滞在先も伝えましょう。
チケット購入時に荷物引換用のシールをもらえるので、忘れずに持っておきましょう。

帰りもエル・カラファテの市内から空港へ戻ることが決まっている場合は往復で購入するのがおすすめです。
WhatsAppを使って簡単に予約変更ができます。購入時に往復予約確認メールが来るので、そこに記載の予約番号を元にWhatsAppで変更のメッセージを送りましょう。
私は途中で滞在ホテルを変えたので、行きと帰りで違うホテルでしたが、前日にWhatsAppを使用してピックアップホテルの変更ができました。
変更は決まり次第早めにしましょう。遅くとも前日までには完了させて確実な予約を!
チケットを購入したらバスを待ちます。標識(BUS A EL CALAFATE)の下で待っているとすぐバスが来ました。

運転手に乗る旨を伝えて、荷物を小型の牽引車両に積んでもらいます。この時に購入時にもらった荷物用シールを渡します。控え用に半分切って渡してくれるので、降りるまでなくさずに。
滞在先について
おすすめエリア
おすすめなエリアは赤枠内。黄色線上が最も賑わっているところなので、このエリアの近くに滞在すると何かと便利です。
とは言ってもエル・カラファテの観光エリアはコンパクトなので、この付近から徒歩20分以内程度であれば観光には問題ないかと思います。エル・チャルテンの拠点だけにする場合はバス停の近くにするなど目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
実際に泊まった宿
私が実際に宿泊したホステルをご紹介します。エル・カラファテは比較的ホテルが高めなのでホステルに滞在しました。ホステルは好き嫌いがあると思いますが、場所はとても便利だったので位置の参考にしてください。
①Calafate Hostel
とてもリーズナブルで1泊2,300円でした。朝食付きです。簡易的でしたが外で食べると高いので格安バックパッカーには有難かったです。こちらは中心地に近く、観光にとても便利でした。
予約はTrip.comで行いました。航空券をTrip.comで購入すると航空券特典として一部の宿が安くなります。航空券を買った時にはホテルも是非確認してみてください。通常Trip.comはあまりホテルが安くないのですが(私比較)、航空券特典の時には他のサイトよりも安いことが多いです。他のサイトと複数比較するのがお得に予約するコツです!

デメリットは大きなホステルの割にはキッチンが狭いこと。時間をずらして利用するのがポイントです。シャワー室やトイレは十分な数ありました。シャワー室には石鹸やシャンプーはないので持参必須です。




②Biguma64
こちらもリーズナブルなホステル。1泊2,300円でした。朝食付きです。ホストはなんと日本語の挨拶と自己紹介で出迎えてくれました。なんだか嬉しいですよね、日本から遠く離れた場所で自分の言語でのお出迎えなんて。とっても温かな気持ちになりました。
こちらはAirbnbから予約しました。

デメリットは中心地から少し距離があることです。ただ近くにスーパーがあること、絶景スポットに近いので早起きしての散歩が捗ることが魅力です。キッチンが充実しているので長期滞在者にもぴったりです。また、シャワー室には石鹸とシャンプーが備え付けられていました。



アルゼンチン湖沿いをサイクリング!
レンタサイクルの借り方(場所・料金目安・注意点)
私が借りたのはこちらのお店。当日の朝にふと思い立ってレンタサイクルをすることに決めたのですが、借りることができました。
InstagramのDMで問い合わせてから直接お店へ向かいました。個人店なので事前にお店にスタッフがいることを確認してから向かうようにしましょう。店の前で待ちぼうけになるので…。
料金は1時間あたり5000ARSです。約500円で破格の値段でレンタルできます。返却時間は事前に決めなくても大丈夫でした。使って返却する前にWhatsAppで連絡してからお店へ向かうと使い終わった時間で精算してもらえます。
ノープランでレンタサイクルをした私でしたが、お店の方がオススメのコースを細かく教えてくれました。私のGoogle mapに目印のピンを立て、目印になる看板等の写真も見せて説明してくれました。とても親切!!!
電波が通じづらいところを通るので、事前にマップにピンを立てておくことが大切です。ホスピタリティ含めてとても素敵なお店だったので、心からお勧めします。

パタゴニアは風が強いので、向かい風だと全く進みません!
天気を見て予定を決めましょう。無理をせず!!
合計4時間|私が実際にまわったコース
お店の方のお勧めコースを約4時間かけて回りました。途中で休憩しているので実際に走っていた時間は2.5時間程度です。帰りは強風で漕げず、所々押しながら進みましたが、とても気持ちよくて忘れられない時間になりました。
まずはアルヘンティノ湖のサイクリングロード目指して湖を左回りに、その後にプンタ・ワリチューへ行きました。
アルヘンティノ湖(Lago Argentina)
湖の周りは道が整備されていてとても走りやすいです。湖に沿って走っていくと途中からサイクリングロードが始まります。この辺りからスタート↓写真の標識があるのでわかりやすいです。

サイクリングロードはゆっくり走って片道約25分のコース。エメラルドグリーンの湖と馬と雄大な自然を眺めながらのサイクリングはとても贅沢で気持ち良いです。


湖には天然のフラミンゴがいます。運が良ければ見えるかも!また、私が訪れた12月は温かいので花が綺麗に咲いていました。間違いなく人生で最も美しい景色を見ながらのサイクリングでした。


プンタ・ワリチュ(Punta Walichu)
お次はプンタ・ワリチュへ。市内から約10km。「本当に大丈夫?」と疑いたくなる未舗装路の道を進んだ先にあります。この区間、誰にも会わなかったのでこの世界に自分ひとりが取り残されたような気分になりました。

プンタ・ワリチュは「古代の壁画」が残る洞窟です。 約4,000年以上前の先住民が描いたとされる岩絵を、パタゴニアの雄大な自然とともに楽しむことができます。
カフェのレジで入場料を払うと壁画の近くまで行くことができます。入場料は25,000ARS。英語の音声ガイド付きです。地図と音声ガイドを渡されたらスタート。自分のペースで音声ガイドを聞きながら進んでいきます。

ただ、この音声ガイド結構難しいです。私の英語力の問題が大きいですが、歴史的な話が多いので日本語で聞いてもわからないであろう言葉が沢山出てきて何を言っているのか理解が追いつきませんでした。付近一帯は電波が悪いため、ネットで調べることも出来ず、結局何が何だかわからないまま断念してしまいました。
事前にAIを活用して簡単な背景を理解しておくと良さそうです。
正直お金と時間に余裕があるなら入場しても良いかも、というレベルです。3,000円弱する割には見所が少ないです。何千年も前の壁画なので綺麗に残っておらず、どこに何があるかわかりませんでした。案内図と岩壁のうっすら壁画を必死に見比べ、「これがこの説明の図かな…?」と、終始宝探しをしている気分でした。

代わって心からお勧めするのが横にあるカフェ!美しい湖と地形を眺めながら美味しいコーヒーをいただくことができます。値段もリーズナブル。コーヒーも美味しいし、食器がとても可愛いので気分が上がります。サイクリングの休憩にもピッタリです。


また、目の前に広がる湖も絶景ポイント。ツアーで訪れている人も沢山いました。

街からプンタ・ワリチュまでのルートは事前情報なしで行くと迷ってしまう可能性が高いです。電波も悪いので、サイクリングで向かう場合には必ず事前に目印のピンをマップに立ててもらってから出発するようにしてください。
やっぱり外せない「ペリト・モレノ氷河」
エル・カラファテの観光名所で欠かせない「ペリト・モレノ氷河」。実際に訪れるとやはりその美しさと迫力には圧倒されました。

ペリト・モレノへ行く方法
ペリト・モレノはロス・グラシアレス国立公園の中にあります。入場料がかかり、2025/12時点では1日45,000ARSでした。どの交通手段で訪れても入場料がかかります。
連続割引が効くので、次の日も国立公園へ行く場合は入場料が半額になります。例えば、ペリト・モレノへ行った次の日tにFitzroyへ行けばFitzroyの入場料は22,500ARSです。旅のスケジュール次第で数千円浮くので、詳しくはホームページをご確認ください。

エル・カラファテの中心地から氷河までは車で約1.5時間。実は中心地から離れたところに位置しているのです。
氷河まで行く方法は主に3つあります(ヒッチハイクも主流?らしいですが、ここでは割愛)。
- ツアー
- バス(バスターミナルから氷河まで)
- タクシー
私はツアーを選びました。事前に予約できるので安心感がありますね。
バスの場合は、市内のバスターミナルから出ているようです。ヒッチハイクを除くとバスが最もリーズナブルな移動手段となります。
ツアーの選び方
ペリト・モレノ氷河の楽しみ方は、大きく分けて「陸・水上・氷上」の3パターンあります。予算や体力に合わせて選びましょう。
| ツアー内容 | こんな人におすすめ! | 特徴 |
| ① 送迎のみ(展望台) | 自分のペースで歩きたい人、予算を抑えたい人 | 展望遊歩道を歩き、様々な角度から氷河をじっくり眺められます。崩落の瞬間をじっくり待つのに最適! |
| ② 送迎 + クルーズ船 | 迫力を感じたいけど体力に自信がない人、トレッキングほどの予算をかけずに氷河を近くで見たい人 | 船で氷河の壁の近く(数百メートル)まで接近します。 |
| ③ 送迎 + 氷河トレッキング | アクティブ派、一生の思い出を作りたい人 | 専用のアイゼンを履いて、実際に氷河の上を歩きます。 終了後に氷河の氷でウィスキーを楽しめます。 |
どのツアーでも展望遊歩道を歩いて回る自由時間が確保されています。
展望台は赤・黄・青の3ルートがあります。赤・黄のルートが氷河に近いので、時間がない方はこのルート(特に黄ルートが真正面)だけ歩くのがお勧めです。
俯瞰して見たい人や時間がある方は青ルートもお勧めです。

クルーズ船や氷河トレッキングがある場合は自由時間は1〜2時間程度、送迎のみの場合は3時間程度のツアーが多いです。
また、氷河トレッキングがある場合は大体丸1日かかる長めの所要時間になります。価格も高いですが、氷河の上を歩ける経験はなかなかないので一生忘れられない思い出になることでしょう。人気なので早めの予約がお勧めです。
このクルーズ船はツアーに参加せずバスやタクシーで来た場合にも購入できます。1日4本しかないので、公園に到着したらまずチケットを購入し、クルーズ船の時間に合わせて遊歩道を巡るのが良いでしょう。出港場所と購入場所は離れているので注意が必要です。
価格:72,000ARS(現金の場合は10%オフ)
出発時間:10:30, 11:45, 13:00, 14:30
※2025/12現在

私は前日に思い立ってツアー参加を決めたので、送迎のみのツアーを選びました。ただ、現地でクルーズ船を予約できるとのことだったので、その場でクルーズ船を追加購入しました。
今回はGet Your Guideで予約しました。アプリで簡単に予約でき、24時間前までキャンセル無料なのが便利でよく利用します。人気のツアーは前日だと売り切れていたので、前もって予約するのが安く良いツアーを見つけるコツです。
私が選んだツアーはこちらから予約できます↓
英語可のツアーで行き帰りのバスでは英語でペリト・モレノ氷河やパタゴニアの自然について解説をしてくれました。
クルーズ船は楽しかったのですが、遊歩道だけでもしっかり氷河を見られるので、なしでも良いかなと思いました。クルーズ中は船のデッキに出られるのですが、とっても寒いので防寒必須です。揺れもなく穏やかでどの年代の方でも楽しめるのは魅力だと思います。



- 冷えるので防寒対策をしっかりと!
- ツアーは半日以上要します。お腹が空くので、サンドイッチ等食べやすいものを持参するのがおすすめ!
まとめ:5日間の滞在を終えて
観光地を巡るだけなら1~2日間の滞在でも満足できる街、エル・カラファテ。5日間滞在したからこ気付けた魅力がありました。アルヘンティナ湖の周りを散歩したり、街でアイスクリームを食べたり。広大な自然の中でゆったり過ごす時間は忙しない現代人の休暇にぴったりです。忘れられない大切な5日間になりました。

コメント