こんにちは。今日のブログはいつもの旅行記ではなく、これからの旅行についてです。
南米旅を決めたpepakoの心境をおたのしみください!
当ブログの運営者である私pepakoはごく普通の会社員です。月〜金まで1日8時間、多い時はもっと働いています。
会社員が旅に出る際の、天敵は「休暇の少なさ」かと思います。早く世界放浪旅に出たいけど、安定した稼ぎのある会社員は魅力的。年に5回は海外を旅し、日常生活も何不自由なく送れるのが最大の魅力です。仕事を辞め(安定を手放し)、世界放浪旅に出る勇気がない私、まずはお試し旅人になってみることにしました!!!
会社を辞める決心が付かない
私が放浪旅人になりたい理由は、ざっくりと以下の通り。
- 時間に囚われることなく、好きな場所に居たい
- 観光地ではないところもじっくり見てみたい
で、旅人になって一番行きたかったところは南米でした。
アフリカや南米などの行くまでに時間のかかるところはいつか旅人になるだろうと、これまでの旅行先候補に上がっていなかったのです。
実は私、2025年末に会社を辞めて放浪旅に出る予定でしたが、決心が付かず悩んでいました。
そんなある日、人から言われたこと。
「南米行ったことあるの?そんな良いところじゃないかもよ、一度行ってみたら?」
夢にまで見たパタゴニア、ウユニ塩湖、なんか愉快そうな国々。でも危険って言われるし…。
私にとって地球の反対側は未知の場所でした。
確かに、一度行ってみてかた「もっと見たい」と思えば旅人になるのが良いかも。
世界放浪する前に一度お試ししてみることが良い案に思えてきました。
次の日に上司に有給休暇をまとめて取る交渉をしたところ、OKの一言。
こうして、ラッキーなことに有給休暇と年末年始休暇を合わせて1ヶ月弱の休みをゲットしたのでした。
お試し旅人になる
仕事を手放してまで旅人になって一番困ることは旅人向いてないじゃん…。辞めたい…。となること。
この休暇で初めての南米旅とこれまでより期間の長い旅行を経験してみてから、旅人になるか否かを決めようと思っています。
正直、1ヶ月あればゆったり旅ができるので、会社員を辞めずともサラリーマンをしながら世界を旅して回ることができると思います。
それでもやっぱり時間に囚われずに旅したいという点では、会社員を辞めて挑戦してみたいと思うかもしれません。
どのような結果であれ、今回1ヶ月という期間で経験できることは今までの旅行とは違うと思います。旅行後にどんな考えになっているか楽しみです。
今までの旅行を振り返ってみる
ここ10年ほど、旅に囚われている私。なぜこんなにも世界旅の沼にハマっているのか、ここで旅記録を振り返ってみましょう。
台湾
初めて自分のお金で行った旅行。タピオカ飲んで、ガイドブック片手に有名店を回りました。八角が食べられず、大体の食べ物に八角が入っていることに絶望して、絶対にハズレのない小籠包ばかり食べたのが思い出。

アメリカ
LA→グランド・キャニオン→ラスベガスを9日間で回ったアメリカ旅。グランド・キャニオンでは朝日を見るために国立公園の中に宿泊したのに、寝坊して日の出まで時間がなく、夜が明けていくのに焦りながら展望地点までダッシュして気持ち悪くなりました。グリニッジ展望台では、呼んでも呼んでもタクシーが来ず、帰れなくなる恐怖に怯えたことが忘れられません。

インド
大学の短期交換留学制度を利用して、10日間インドへ。ひとりで大学敷地外に出ちゃダメだったので、これは旅行に含まれませんが、先生の知り合いの結婚式に出席したり、放課後に友達がサブウェイに連れ出してくれる時ノンヘルメットでバイクに乗せられたり、犬が入ってくる開放的な部屋で授業を受けたり、なかなか刺激的な日々になりました。カレーが美味しすぎて、3kgも肥えて帰ってきました。インド好きです。また行きたいです。

ロシア
初めてのひとり旅はロシアのウラジオストク。東京から3時間で行ける異国でしたが、今となっては行けないので貴重な経験でした。ひとりで年越しの花火を見るくらいの逞しさがありました。この後友人と合流し、ハバロフスクまでシベリア鉄道で夜を越したのが忘れられません。マイナス20℃の世界は肌が痛すぎて、30分おきにカフェに逃げ込んでお腹がちゃぽんチャポンになりました。


トルコ
トルコといえばイスタンブールとカッパドキアですが、首都はアンカラって知っていましたか…?アンカラ、サフランボル、ブルサ、チャナッカレの計6都市を9日間で回る強行スケジュールになりました。前日にどこに行くか考え、バスと宿を取るという破天荒な旅はとても刺激的で楽しかったです。


ベトナム
ベトナムは数回訪れましたが、訪れる旅にバイクの鬱陶しさに心折れています。それをベトナムに来てから思い出す学ばなさ。それでもご飯は美味しいし、まだ物価が安めで、長く滞在するにはもってこいの地です。

スペイン・ポルトガル
だーーーーーい好きなシェリー酒を求め、ヘレスへ。バックパックに6本詰めて持って帰ってきました。ずっと行きたかったポルトガルは料理が美味しくて、建物が美しくて幸せ気分満タンでした。(ポルトガル版万里の長城みたいな)シントラの城壁に行くにあたり市バスを利用したら山登りのような道に辿り着いてしまい、半泣きで上まで登ったのが思い出深いです。


これは一例でしかないですが、様々な国に行き、乗り物で移動することと美しい景色を見ることが好きです。でも結局思い出に残るのは大変だった経験と人との出会いです。その刺激を求めに海外に行っているのかもしれません。
みなさんの忘れられない国はどこですか?


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